酪農 / 肉牛
古本農産では乳用牛を65頭、肉用牛124頭ほどを飼育しています。
古本農産の取り組みをご紹介します。
放し飼い方式牛舎(フリーバーン牛舎)の導入
平成9年より従来のつなぎ飼い方式より、放し飼い(フリーバーン)方式に変更しました。牛に与えるストレスを少なくし、より健康的な飼育体制を取っています。このフリーバーン牛舎には、換気や水はけなどを考慮した衛生面の確保や乳牛のスリップ事故や蹄をいためない様な工夫を行う構造になっています。
搾乳作業 / ミルキングパーラーの導入
フリーバーン牛舎の導入と同時に、搾乳作業に関してもミルキングパーラーを導入しています。ミルキングパーラーとは、搾乳の時間になると牛が自らでミルキングパーラーに入り、そこで乳搾り機を装置して搾乳を行い、搾乳が終わると牛は自ら出ていく仕組みになっています。古本農産では、一度に8頭の乳を搾ることができます。
自給飼料、稲作による副産物の積極利用 / 循環型農業
稲わらや飼料作物生産にて、肉用牛を中心に自給粗飼料の割合を高めています。また、肉用牛や乳牛より発生する家畜糞尿利用を適正に行える堆肥舎を整備し、良質堆肥による稲作の土壌作りを行っています。これらにより、減農薬・減化学肥料栽培に取り組んでいます。